青空スポーツ新聞

開チン打法で猛打爆発!?

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急遽決まった試合だけに、メンバー不足が心配されたが、助っ人の参戦もあって、かろうじて9名を確保。
今回の対戦は、サンボ率いる交通新聞社の若手チーム。なんとしても負けられない一戦となった。
そんな訳で、助っ人で、妙に気になるメンバー名も見受けられるが、構わず試合開始!

2009.7.20 STATS

前回の好成績に順じて、梅川を先発に立て、打線も組み替えて臨んだ試合。
初回、梅川が三者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せると、その裏の攻撃で、稲村の2塁打を足がかりに、小河原、下田代の適時打で2点を先制するなど、先発の期待に応える活躍を見せる。
更に、3回の攻撃では、相手の四球とエラーを絡めて、ノーヒットで追加点を奪うと、5回にも2点を追加。先発梅川も4回に1点を失ったものの、相手打線を散発の6安打に抑えて、見事に6回を投げきり完投勝利を収めた。
終わって見れば、下田代の2安打2打点の活躍を筆頭に、先制、中押し、ダメ押しと理想的な攻撃を見せ、守りでは失策は僅か二つで1失点に抑えるなど、4番打者の股間とは裏腹に、非常に締まったゲーム内容で、久々の勝利となった。

試合直前に見た、少年野球のスパルタ式練習に感化されたのか、はたまた前回の試合の緊張感が持続していたのか、あまりに出来過ぎな試合内容に、とまどいを見せる青ドリナイン達。
しかも、お笑い助っ人して期待を集めたポンちゃん人形であったが、腹話術芸人が故に、そのタレント性を発揮する場面もなく、唯一の見せ場が、小河原の開チン打法という、あまりにもお粗末なチーム状態に、本来の持ち味を見失い、危機感がつのる一戦となってしまった。
次戦こそは、これまでの戦いを忘れて、笑いを追い求める全力プレーに期待したいところだ。

=青スポ編集部=

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