Archive for the ‘試合レポート’ Category.

13年シーズン最終試合 11月9日 対ビクター戦

渡り鳥の季節を迎えて行われた2013年シーズンの最終戦。

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試合前、マエケン体操に余念の無いタケヒロ選手

  

ちなみに、最終戦の相手は、久々の対戦となる…  

 

vICTORチーム

 

して、試合結果は…

  

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見事に…

vICTORY !!

ということで、最終戦を勝利で飾りました。

そんな訳で、皆さま、2013年シーズンお疲れ様でした!
でもって、やっつけの遅ればせながらの連続更新スミマセン!
引き続き2014年シーズンもよろしくお願いしやっす!
m(_ _)m

  

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13年10月12日 対サンキング戦

これまた今更ですが…

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ご覧の乱打戦の末…

   

SUNKING_20131012

見事に大逆転勝利!

   

13年9月22日 対ジェネオン・ユニバーサル戦

半年前の試合ですが…

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シーズン2度目のナイター試合

  

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試合グランドは数年前に全面人工芝に張り替えられた世田谷公園。
ちなみに反対側のグランドではキューバ人プレーヤーが試合を行ってました。

  

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遅れて来たザ・レジェンド

 

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新妻を伴って試合に臨む稲村GM

 

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自身のこれまでの好投を吹き飛ばす大乱調で、試合をぶち壊してみせる小河原

   

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ご覧の通り、7回、小河原の大炎上により、見事逆転負けを喫しました

  

8月31日(土)対ソケッツ戦

2連勝で迎えた今季4戦目は、昨年12月に小雨降りしきる極寒の中でのシーズン最終戦で敗戦を喫しているソケッツチームとの対戦。
あれから8ヶ月が過ぎ、ほとんどドーピングに近い助っ人補強でもって、見違えるチームとなりつつあるドリームスにとっては、まさにその進化を推し量るに相応しい相手ともいえる。
あのゲリラ雷雨以来となる羽根木公園に集まったナイン達は、チーム初の3連勝?をかけて、その実力を証明する戦いに挑む!

すると、プレイボール直前になって、稲村GM兼監督がある異変に気付く。

ん?
もしかして、先発ピッチャーがまだグランドに来ていない?!

前回の好投を受けて、この試合の先発を託そうと考えていた、アラフォー投手こと小河原の姿がどこにも見当たらないのだ。
慌てて携帯を手に行方を捜す稲村。
やがて電話が繋がると、先発投手の呑気な声が稲村の耳に響いてきた。

稲村:「小河原さん、今どこですか!?」
小河原:「ん?今小田急線乗ってるよ~♪ マイクマン来れないってさ~」

稲村:「なにしてるんですか、もう試合始まりますよっ!」
小河原:「じぇじぇじぇ???…!!!」

稲村は悟った。
このオヤジ、本気で時間を間違えてる…

一方、小田急線の車内で、携帯を片手に茫然と立ち尽くすアラフォー投手。
試合時間と時刻表を何度も確認したはずなのに…
なぜ、俺は1時間遅れの電車に乗っているのだろう?

いやはや、思い込みとは恐ろしいものだ。
この時小河原は、ニュースでよく目にする、高速道路を逆走するお爺ちゃんドライバーの気持ちが、なんとなく判ったような気がした。

もちろん、小河原の到着を待たずに試合は開始。
して結果は、12対2でドリームスが見事3連勝を飾っている。
毎度のことながら、助っ人選手達の活躍に助けられての勝利だったのだが、
彼らの活躍のどさくさに紛れて、タケヒロがランニングホームランを放てば、遅れて来たお爺ちゃん投手も、しれっと好投してみせるなど、チームの歯車が噛み合っての快勝となった。 

=お詫び=
本紙記者の現場到着が遅れたことにより取材活動に支障をきたした為、試合レポートが無いも同然になったことを、この場をお借りしてお詫びいたします。
以後、取材時間の厳守に努めてまいります。

尚この日、初の助っ人参加で、歯車が噛み合いそうもないプレーを披露していた、なんちゃってマキタスポーツことマキタ選手のドリームスへの入団が急遽決定している。
初めてグランドに降り立ったにも関わらず、試合後にはドリームス史上最速のスピード入団を果たすことになったマキタ選手、かつてテニスのインストラクターをしていた経歴を持ち、趣味はゴルフで、今はバリバリの無職という、いかにもドリームスらしい潜在能力の高さを感じさせる選手だ。
とはいえ、新生ドリームスの戦力が整いつつある今、果たしてチーム内でのポジションが築けるのかどうか、彼の再就職と併せて、その行く末を暖かく見守っていきたい。

   


この日の為に、ドンキホーテで新調してきたマキタ選手のグローブ。ズバリ1980円!

  

試合終了後、場所を三宿に移して行われた串カツトレーニングでは、女性ファン数名(巨乳秘書含む)の飛び入り参加もあって、いつになく賑やかな雰囲気に包まれる中、池谷の選手名をチ○カスに変更することが全会一致で決まるなど、下衆さに磨きがかかったトレーニングが行われた。
尚、ホームランを放って気をよくしていたタケヒロの提案で、チーム名を「青空ドリームス」から「あまちゃんドリームス」へ変更したいとする熱いプレゼンテーションもあったが、トレーニングに参加していた女性ファンに冷たくあしらわれ、あっさりと見送られている。

ということで、恐らくはチーム史上初となる3連勝を飾り、勢いが止まることを知らない青空ドリームス。
加えて、久しぶりとなる新入団選手も現れ、更なるチーム内の活性が図られることで、次戦以降の期待もますます高まっていきそうだ。
一方、事実上リタイア状態となっている角田、大島、古賀らの重鎮選手達の動向も気になるところだが、今回、巨乳秘書の女性ファン獲得を達成したことで、彼らの下半身に何らかの反応が見られる可能性もあり、次戦以降での重チン選手達の動きにも、目が離せそうもない?

  

~ Next Schedule ~

= Plan 1=
DATE : 2013/10/05(sat)
TIME : 19:00~21:00
PLACE : Setagaya Park
   

= Plan 2 =
DATE : 2013/10/12(sat)
TIME : 11:00~13:00
PLACE : Futagotamagawa Field at Shibuyaku side E
vs SUNKING

  

  

  

走れブライアン!? 8月3日(土)対ワーナー戦

前回、シーズン初勝利をあっさり果たして迎えたワーナー戦。
まぁ、はっきり言ってしまえば、ふがいないドリームスメンバーを補って余りある助っ人選手達による戦力アップのお陰でしかないのだが、それでも勝利することで、チームに自信と勢いが付いてきたのは確か。
更に今戦では、前の試合で現役復帰を果たしたブライアンに加えて、あの大物外国人風助っ人選手の久々となる参戦もあり、過去2戦して2敗を喫しているワーナーチームが相手とはいえ、勝利の期待が持てる一戦となりそうだ。

    


西武ドーム以来の参戦となる、なんちゃって外国人助っ人ことモビー選手。

   


ゴルフコンペ帰りで試合に臨む下田代選手。19番ホールは俺に任せろ!

   

初の杉並区遠征にて、いつもの河川敷グランドとは異なり、実力がそのまま問われるナイター付きの人工芝グランドという、ドリムースにとっては不慣れな?好環境の下で行われることになったこの試合、果たしてその結果はいかに?!

  

  

なんと、8対5でドリームスの勝利。
強力助っ人陣に引っ張られるように、星の長打を筆頭にドリームスナインも連打で繋ぐなど、終わってみれば、打撃戦で得た序盤のリードを助っ人陣の継投で逃げ切って、見事、ワーナチームから初白星を今シーズンの2連勝でもって果たしてみせた。

特に圧巻だったのは、激走を披露したブライアン選手だ。
それは、彼が満塁のチャンスで打席に入る直前のことだった。
好調なドリームス打線の連打で、ベンチが盛り上がっていたその時…

ごぉん!!!

どこからともなく、得体の知れない何かがぶつかる鈍い音が、グランドに響き渡った。
どうやら、音のする方向は、3塁側にあるコンクリートで出来た階段式の観客席の一角のようだ。
何の音かと思い、皆がその方向に視線を送ると…

  

  

そこには観客席から真っ逆さま転げ落ちた2歳になるブライアンの一人娘の姿が!

一瞬の静寂の後、母親に抱き抱えながらサイレンの如く泣き叫ぶ愛娘。
そして、そんな我が娘の泣き声を背に、動揺を隠して打席へと向かうブライアン。

まさに、チームの誰もが、固唾を呑みながらブライアンの打席とブライアンの愛娘を見守る中、アメリカ仕込みのバッティングが火を噴いた。
鋭くバットを振り抜くと、ライナー性の当たりが、あっという間に外野の間を抜けていく。
すかさず、ブライアンが大股でダイヤモンドを疾走し、塁上の走者を一掃すると、自らもホームベースを駆け抜けて、見事満塁ホームランを放ってみせたのだ。

ところが、ホームベースを踏んでも尚、ブライアンの激走が止まらない!
その勢いのまま、歓喜に沸くベンチの前を、ハイタッチを交わすも間も無く猛ダッシュで横切ると、その足でグランドを飛び出し、一目散に愛娘のいる観客席へと猛スピードで向かうのだった。

まさに、助っ人選手として最大の活躍と、父親として最愛の娘に出来ることは、凡退でもなくヒットでもなく、唯一ホームランを放っていち早く娘の元へと駆けつけることだったのだ。
恐るべし漢ブライアン!

そんな訳で、試合後、勝利に沸くドリームスナインの間で、大きなたんこぶも気にせずキャッキャと走り回る我が娘に、優しい眼差しを送るブライアンの姿が見られた。

  


良き助っ人選手と良き父親をグランドで余す事無く披露してくれたブライアン選手

  


試合後、ママチャリで帰路に向かう久保田選手

  

これで、あろうことか、実力のあるチームを相手によもやの2連勝を飾り、いよいよ、その勢いも本物と化しつつあるドリームス。
少なくとも、昨シーズンまでの負け癖は払拭されつつあるようで、強力助っ人陣のお陰があるとはいえ、新生ドリームスとして、新しいチームのスタイルが見えてきた一戦となったようだ。
これまでとは一味違う戦いぶりを、今後も注目していきたい。

  

  

~ Next Schedule ~

DATE : 2013/09/22(sun)
TIME : 19:00~21:00
PLACE : Setagaya Park
vs Geneon Universal Entertainment Japan

  

  

嵐を呼ぶ勝利? 7月27日(土)対日本コロムビア戦

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稲村GMの助っ人補強策が実り、開幕戦をドリームスらしからぬロースコアによる引き分けとして迎えた今季第2戦。
この試合からは、更に強力な助っ人選手がチームに加わり、初対戦となる日本コロムビアチームを相手に今季初勝利を目指す。
して、その助っ人選手の名は…

   

  

  

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ブライアン!

そう、今から7年前に.786という驚異的な打率で首位打者を獲得し、サードを守っては、ファーストを震え上がらせる強肩、好守でもって、敵味方関係なく本場のプレーで圧倒した、あの助っ人外国人選手が再びドリームスに帰ってきたのだ。
惜しまれながらチームを退団した後アメリカに帰国し、事実上現役を引退していたのだが、今回、再び日本の地を踏むことになり、見事、現役復帰を果たして青空ドリームスへの再入団が決まったのだ。
そんな強力布陣でもって、今季2戦目を戦う青空ドリームス。
果たして、その結果は?!

  

  

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見事、10対4でドリームスの勝利。
しかも、驚くこと無かれ、久々の先発マウンドとなった小河原が、強力助っ人陣の堅守にも支えられながら、なんと6回4失点の完投勝利を収めるというおまけまで付いてきた(笑)
本人にとっては、もはや、いつ以来となるのか定かでない投手としての勝ち星を、なんちゃって野球人生初の完投で見事に飾ってみせたのだ。
一方、打線の方も、甲子園常連校でレギュラー経験のある相手投手を打ち崩すなど、これまでにない活気が見られ、音楽業界で最強のリーグと言われるドーナッツリーグに参戦している実力者チームを相手に、開幕戦に続いて、まったくもってドリームスらしくない試合運びで勝利してみせた。

  

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新GMの助っ人補強策の前に、生き残りをかけてスコアラーへの転身を図る久保田?

   

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試合後、まさに会心の一戦が終わり、一刻も早く勝利の美酒に酔いしれるべく身支度を整えるドリームスナイン。
一方、ベンチ裏には、居酒屋でのヒーローインタビューを心待ちにしながら、満身創痍の体をいたわるようにゆっくりと着替えを行う小河原の姿も。
ところが、そんな、ありえない勝ちっぷりに沸くドリームスナインの前に、最後の最後でドリームスらしい展開が訪れる。

  

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試合終了と同時に、辺りが急に暗くなる…

  

それまで、爽やかな夏風に揺られていた羽根木公園の木々が突如大きく舞い始め、辺りに突風が吹き荒れだす。
すると、夕焼け雲だった空には、真っ黒な暗雲がたち込め、瞬く間にグラウンドが闇に包まれるのと同時に、辺り一帯に雷鳴が響き渡り、遂には大粒の雨が地面を叩き始めるのだった。
でもって、それを横目に、慌てて猛ダッシュで着替えるアラフォー勝利投手。

  

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青ドリの勝利が決まった頃、某花火大会を中止に追い込んだ巨大な雷雲が東京を襲う!

  

文字通り、風雲急を告げる事態に、急いで着替えを済まして小河原がグランド脇で待ち受けるナインの元へと駆けつけると、もうそこには、チームメイトはおろか誰一人の姿も無かった。
まさに、ありえないアラフォー親父の力投が嵐を呼んでしまったのか、滅多に起きないことなんてするもんじゃぁない。
こうして、スポットライトを浴びながらお立ち台に登るはずが、一転、雷光に照らされながら無人の公園に一人佇むオヤジの姿だけを残して、青空ドリームスのシーズン初勝利の一戦は、嵐のような雷雨でもって幕を閉じることとなった。

  

 

~ Next Schedule ~

DATE : 2013/09/16(mon)
TIME : 19:00~21:00
PLACE : Setagaya Park

 

DATE : 2013/09/22(sun)
TIME : 19:00~21:00
PLACE : Setagaya Park

  

  

  

新GMの入籍が発覚!

今シーズンから、前任のなりすましGMに成り代わって、その職責を果たしている稲村新GMだが、なんと、この春に極秘入籍していたことが本紙の取材によって明らかになった。
試合後に行われるミーティングで、チームの勝率や自身の打率よりも、マイホームのローン金利の利率に高い興味を示す稲村に対して、不審に思った本紙記者が追及したことで発覚。
今シーズン、にわかにチームスケジュールの充実振りが伺えるのも、そういった稲村の私生活の変化が、GMとしてのモチベーションを高めることに繋がっていると思われる。
尚、球団としては、新GMの入籍を祝して、プロテクターかビヨンドマックスの購入を検討しているとのこと。
ただし、その購入資金の捻出には、チームの運営資金を巡る一連の不正経理疑惑?を解明する必要もあることから、結局のところ、GMとしての手腕が問われることにもなりそうだ。


入籍していたことが発覚した稲村新ジェネラルマネージャー

  

一方、チームのセックスシンボルとして今なお君臨し続ける毎熊だが、ここへきて身辺整理を図り、随分と下半身が身軽になったことが明かになった。
冷え切った日中関係の改善を図るべく、日々、中国語系のSNSサイトを駆使しながら、親善大使として、文字通り日中を股にかける友好活動にいそしんでいるとみられている。
パンダ外交ならぬ、バイアグラ外交でもって、グランド内外での活躍に期待したいところだ。

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日中外交を裏で支える男。まさに歩く尖閣諸島こと毎熊選手

 

ようやく開幕!

  
6月29日の土曜日、初夏とは思えない強い日差しの下で行われた遅ればせながらの今季開幕戦は、らしくない結果に終わった。

シーズン初戦、マンハッタンレコーズのプレーヤーを中心とした4名の助っ人選手を加えて開幕ゲームを戦ったドリームス。
対戦相手となるJASRACチームには、これまで著作権使用料のみならず、何度も勝ち星まで差し出していただけに、少しでも取り返そうと、並々ならぬ意気込みで臨んだ試合であったが、相手投手の力強いピッチングの前に為す術もなく、ただただ凡退を繰り返すしかないドリームス打線。
一方の守備では、助っ人選手の力投、堅守による活躍もあってJASRAC打線を封じると、なんと両チーム6回までスコアボードに「0」が並ぶという、これまで経験したことのないゲーム展開で試合が進む。
でもって、なんとも居心地の悪さを隠し切れないドリームスナイン(笑)

  

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下半身が軽やかになった毎熊中国大使

  

そうして迎えた、後の無い7回表、ドリームスの攻撃。
結局チャンスらしい場面も作ることが出来ず、無得点のまま攻撃を終えたことで、開幕戦勝利の目が消える中、裏の守りに入る。
すると、7回の裏、ついにJASRACチームにタイムリーヒットを許すこととなり、まさに万事休す!あえなくサヨナラ負けを喫したかに思えたのだが…
なんと、あまりの早いイニング消化に、8回の攻防に突入することとなり、一転、サヨナラ負けを免れることに。

すると、8回表にドリームスが遂に1点を奪って、試合を振り出しに戻す粘りをみせる。
いやはや、草野球でも滅多に見られない、ロースコアでの接戦となったこの試合、結局、8回裏、JASRACの攻撃も無得点に終わったことで、遅れてきてやってきたシーズン開幕戦は、ドリームスらしからぬ1対1の引き分けで、ゲームセットを迎えることとなった。

  

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まさに、ドリームスが戦ったとは思えないスコアボードの数字に、我が目を疑うナインだったが、それもそのはずで、JASRAC打線を見事1失点に抑えた力投や、守備機会のほとんどをそつなくこなす、助っ人メンバーによってもたらされた結果でもあり、改めて、投手を中心とした守備力の重要性を痛感させられる試合だったとも言えそうだ。

それでも、前回、珍しく観戦に訪れた家族の目前で動揺を隠せず凡プレーを連発していた赤堀が、この試合では、外野守備でスライディングキャッチを試みて大ファインプレーを決めてみせれば、バッティングでも相手好投手からヒットを放つ(止めたバットに当たる?)など、プレッシャーから開放されたのか、はつらつとしたプレーを披露しグランドを沸かせていた。
その他、初めてグランドに愛娘を連れてきた久保田も、内野ゴロ、2三振を喫して、いつもと変わらぬ実力を発揮するなど、随所でドリームスらしい一幕を覗かせる場面も見られた。

  

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助っ人選手とプレッシャーから解き放たれた赤堀選手の活躍が目立った試合だった。

  

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安定感抜群の打撃パフォーマンスを披露する父親と、それを見守る愛娘

  


ドリームスらしからぬスコアボードを記念にカメラに納める下田代選手。この後、審判に打撃フォームを誉められ、思わず、にやけていた。

  

チームは、今日行われた練習を皮切りに、2週連続で試合を控えるなど、充実したサマーシーズンを迎えることとなっており、ファンとしては、一刻も早いシーズン初勝利の報が待たれる。

  

~ Next Schedule ~

DATE : 2013/07/21(sun)
TIME : 15:00~17:00
PLACE : Futagotamagawa Field at Shibuyaku side B
※Training

  

DATE : 2013/07/27(sat)
TIME : 17:00~19:00
PLACE : Setagaya Hanegi Park
vs Nippon Columbia

  

DATE : 2013/08/03(sat)
TIME : 17:00~19:00
PLACE : Sports Ground at Suginami Shimotakaido side A
vs Warner Music Japan

  

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一応、開幕?

青ドリ、HMV、マンハッタンレコーズを中心とした混成チームで、サンキングチーム相手に挑んだ試合は、序盤、青ドリ混成チームが先制したものの、すぐさま逆転を許すと、終盤リードを広げられ、終わってみれば、サンキングに10対5の逃げ切り勝ちを許して終わった。

尚、この試合を3番セカンドで先発出場を果たした赤堀は、久々に観戦に訪れた奥さんと初めて父親のユニフォーム姿を見る息子の目前で、一家の存在感を示すべくハッスルプレーを披露するはずが、失点に絡むエラーを連発するなど、無様な姿を晒す結果となり、心に計り知れないダメージを負った模様だ。

続いて試合終了後に開かれた、青空ドリームスの臨時役員会議では、赤堀選手の名誉回復の機会を設けていくためにも、ロートル選手に見切りをつけ、場合によっては混成チームで試合を継続的に行っていく方針が話し合われた。
これもまた、時代の流れと言ってしまえばそれまでなのだが、ある意味、音楽小売の業界再編の口火となるかもやしれず、今後の動向が注目される?

  

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よりによって、最果ての地と言われる、世田谷区E面グランドで2013年の開幕を迎えることに…
相変わらず、久保田選手の引きは最強だった?

  

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試合終了後に開かれた、青空ドリームス臨時役員会議での様子
キャベツのナムルや塩昆布ときゅうりの叩きなど、会議室のルームサービスに新たなメニューが加わっていた

   

  

  

 

    

12月15日(土)対ソケッツ戦 2012年シーズン最終戦

2012年シーズンの締めくくりとなる最終戦が、終始、体の震えが止まらない壮絶な試合になろうとは、果たして誰が予想出来たであろうか…
否、試合前から誰でも充分に予想できた?

試合前夜、星のエントリーで辛うじて9人が揃うことになったドリームス。
しかし、その時点で、天気予報の降水確率が指し示していた数字は、試合開催がなんとも微妙な50%。
実際、朝から断続的な降雨に見舞われ、気温も10度を下回るという、草野球を行うにはあまりに酷なコンディションで試合当日を迎えることとなった。

そんな空気を読んでか、柳澤マネージャーがドタキャンとも受け取れる?ウェブスケジュールのエントリーを試合直前こっそり書き換えてみせれば、新GMと噂される稲村やなんちゃって小河原監督の元には、選手達や果ては審判までもが、相次いで中止ですよね?的な問い合わせをしてくるなど、もはや試合開催は困難な状況かに思われた。
しかし、ある一人のドリーマーの最終戦にかける想いが、そんなチームを試合開催へと突き動かすことになる。

試合開始の3時間前となる午前10時、ほとんどの選手達が身支度をためらっている中、降りしきる小雨をものともせず、一人、千葉の柏から二子玉川へと向かう、ある男の姿があった。
その男の名は赤堀。
度重なる脱臼を克服して、今シーズン見事復活を果たしたあの選手だ。
と、ここで思い起こしてみて欲しい。
丁度1年前にも同じような状況で急遽中止になった最終戦のことを。
そしてあの時、中止を知らずに無人のグランドで一人佇む赤堀の姿があったことを。
あの忌まわしい記憶が再び脳裏に蘇る中、柏という地がそうさせるのか、チームの誰よりも早く二子玉川を目指す決断を下した赤堀。
文字通り、後戻りの出来ない戦いに出掛けんとする男を前にして、稲村と小河原は、今更中止と言い出す事など出来る筈も無かった。

かくして、みぞれにもなろうかという小雨が降りしきる中、足取りの重いドリーマー達とドタキャンし損なったマネージャーがグランドに姿を見せると、2012年シーズン最後となる試合が始まった。

  

  

最終戦の対戦相手となる「ソケッツ」チームは、前回ドリームスの助っ人として参加してくれた桜井選手の会社関係のチームで、結成間もない、まだ勝利の味を知らないフレッシュなチームだ。
しかも今戦は、最近、秘密主義が目に余る角田GMに変わって、GM就任が噂される稲村の手腕によって実現した試合でもあり、勝利の行方いかんによっては、いよいよ世代交代も現実味を帯びてくる重要な一戦でもあるのだ。
ましてや、新興チームが相手なだけに、キャリアに勝るドリームスが優位との戦前の予想もあってか、新GM誕生はもはや決定的かに思われた。
しかし、そういったチーム事情やアドバンテージも、この試合に限ってはなんの効力もないことを、ドリームスは嫌というほど思い知ることになる。
雨が降りしきる人影もまばらな河川敷のグランドで、両選手達が白い息を吐きながら懸命に体を暖めて試合の準備が整うと、程なくして審判のプレイボールのコールが雨音を遮るように響き渡った。

  

  = STARTING ORDER =

  1 LF / Iketani
  2 C  / Inamura
  3 SS / Ihashi
  4 2B / Akahori
  5 CF / Shimotashiro
  6 3B / Umegawa
  7 RF / Kubota
  8 P  / Ogahara
  9 1B / Hoshi

  

初回先攻はドリームス。
久々に戦列に加わった池谷が、しっかりとした足取りで先頭打者として打席に向かう。
…ん?
しっかりとした足取りで?!
そう、池谷といえば、近年は、ドタキャンキングの名を欲しいままに、めっきりグランドでその声を響かせることも少なくなり、たまにグランドに現れたかと思えば、真っ赤な目をして千鳥足で打席向かう姿しか見せたことのなかったあの男が、あろうことか、澄んだ眼差しで真っ直ぐ打席へと向かわんとするではないか。
前夜、仕事を終えると、日課となっているネオン街ルートを素通りして帰宅したという、まさにナインの誰もが耳を疑うこの男の行動が、最終戦に雨を降らせたといっても過言ではないのだが、そんな男の未だかつて無い意気込みに、ネオン街のオネエチャンではなく、草野球の女神が微笑んでみせるのだった。
雨でぬかるむ足元をものともせず、バットを振り抜いた池谷の当たりは、なんとレフト前への鋭いヒットとなり、ベンチで凍えていたドリーマー達も、まさかの当たりに一瞬にして盛り上がりを見せる。
そのまま勢いに乗ってか稲村もヒットで続くと、相手投手の制球難もあって、四死球による押し出しで初回から2点を先制してみせるドリームス。
更に、その裏の守りでは、小河原が無失点の立ち上がりをみせ、続く2回表の攻撃でも四球を絡めて1点を奪うなど、試合序盤はドリームスペースの展開で進んでいった。

  


初回、先頭打者でいきなり目の覚めるような当たりを放つ池谷選手

  

ドリームスが優勢のままゲームが進むかと思われた2回裏の守り。
相手チーム以外の大敵が、突如ドリームス守備陣の前に立ちはだかることになる。
試合前から降り続く雨は一向に止む気配を見せず、グランドのコンディョンが悪化の一途を辿ると、やがて、マウンドが足の踏み場も無いほどにぬかるんでしまい、泥まみれの中、もがくように投球を続ける小河原。
しかし、そんな小河原の必死のピッチングも、審判の判定はことごとくボールとなり、あっという間に塁上を賑わせてしまう。
それでも、たまに入るストライクで、相手打者を辛うじて打ち取ってみせると、今度は、雨で体が完全に冷え切ってしまった野手陣の固い動きが、エラーやヒットを誘発し、ただでさえ無いチームのリズムが、みるみると失われていくのだった。
こうして守っている時間が長引いていく間にも、グランドコンディションは益々悪化し、選手達の動きも一層鈍くなるという悪循環の連鎖の前に、為す術を無くすオヤジ達。
結局、この回だけで、なんと大量11点もの失点を献上し、あっさり逆転を許してしまう。

  


ボールやスパイクがあっという間に泥まみれに

  

よもやの大差をつけられ、一気に敗色ムードが漂う中、8点差を追ってのドリームス3回表の攻撃が始まる。
すると今度は、ドリームスの守備を苦しめたグランドコンディションが、一転してドリームス打線に味方する。
もはや田んぼのようになってしまったマウンドに、同じように相手投手も苦投を強いられると、いきなりの3連続四球でドリームスにもチャンスが訪れ、この絶好の場面で、今日だけは、やけにボールが止まって見えてしまう池谷が打席に入る。
すると、ここでも会心のヒットを飛ばして、ランナーをホームに迎え入れチームを勢いに乗せると、その後、赤堀、下田代、梅川の3連打が飛び出すなどして、なんと一挙に7点を奪い返して、見事1点差にまで詰め寄ってみせるのだった。

  


あろうことか、ドタキャンを画策していた?柳澤マネージャー

   

  

その裏、ぬかるんだマウンドでむち打ちを起こしてしまった小河原に変わって梅川がマウンドに登って好リリーフをみせると、逆転の期待が掛かる4回表ドリームスの攻撃に突入する。
すると、一死後、この日絶好調の池谷が、今度は粘って四球を選んでみせクリーンアップに望みを託すと、ここで迎えるは、稲村、伊橋のクリーンアップコンビ。
しかし、絶好の場面で、両バットに逆転の一打が期待されたものの、残念ながら快音が聞かれることはなく、この回の攻撃を無得点で終えることとなった。
結局、試合は、その裏に梅川がソケッツ打線に掴まってしまうと、そのままタイムアップを迎えてあえなくゲームセット。
まさに、文字通りの泥試合の様相を呈した最終戦は、ドリームの敗戦でもって2012年シーズンの幕が降ろされた。

  

 DREAMS | 2   1 7 0 |10
 SOCKETS| 0 11 0 × |11
 ※詳しい成績・結果はコチラで 

 


2安打2四球の大活躍に、ボールが止まって見えて仕方がなかった池谷選手

  


泥まみれのユニフォームが、GM就任への意気込みを物語っている?

  

激闘の末、またも勝利が叶わなかった青空ドリームス。
ところが、そんな負けを喫したばかりにも関わらず、一様にほっとした表情を浮かべるドリーマー達の姿が…
それもそのはずで、帽子のつばからは雨が滴り落ち、スパイクは泥にまみれ、雨で濡れた冷たいユニフォームに身を包む選手達。そんな彼らにとっては、負けた悔しさよりも、苦行から開放されたかのような安堵感が上回る、良くも悪くもメモリアルな一戦でしかなかったのだ。
ただし、一人、晴れやかな表情でユニフォームを着替える男の姿が見られた。

   


試合終了後、疲労感漂うベンチの中で、ただ一人ご機嫌な様子のしらふのオッサン

  

これで1勝5敗となり、今シーズンも負け越しで終えることになった青空ドリームス。
この日の試合もそうであったように、試合序盤は拮抗した展開を見せるものの、中盤以降になると相手に引き離され、大差で負けるパターンが目立つようになってきたのが、なんとも気掛かりだ。
チームの高齢化やマンネリ化が進み、年々、スタミナや集中力の衰えが目立つようになってきたことが主な要因であると考えられ、この先、GMの交代も含めた、何かしらのカンフル剤を注入しがならチームの浮上を図っていくのか、それとも、ありのままを受け入れ、オヤジの悲哀を背負ったチームとして生き続けていくのか、大きな決断を迫られる2013年シーズンが待っているのかもしれない。
尚、試合後、選手達は、今シーズンを締めくくるアルコールトレーニングを行うべく、いつもの専用施設に直行する予定だったが、泥だらけになった選手達のコンディションを考慮し、冷え切った体にも高いトレーニング効果が得られる、これまでにない新たなトレーニング施設を急遽利用することとなり、場所を移動して、シーズン最後となるアルコールトレーニングが行われた。
本紙取材によって、その新しいトレーニング施設の情報を入手することが出来たので、本紙読者にだけその一部を特別に公開したい。

  

 
溝口付近にあると思われる新トレーニング施設の入り口

  


裸の付き合いで、結束力を高める効果が得られるとするトレーニングルーム

 


しかも、源泉かけ流しのようだ…

溝口温泉 喜楽里

  

この施設の主な特徴として、互いに全裸をさらけ出すことによって、チームの結束力を強めるトレーニング効果があるとされており、実際、ボーイズラブまで発展したかどうかは定かではないが、選手達は、冷え切った体を存分に暖め、一様にリラックスした表情を浮かべながら、後のアルコールトレーニングに備える様子が見られた。
また、選手達が所有しているバットのメンテナンスも行える設備が整っていることから、中には、自慢のバットをサウナと水風呂を用いて、更なるパワーアップを試みる選手の姿もあった。
尚、唯一マネージャーに限っては、池谷の発した「俺たちチームメイトだろ!」の声も届かず、残念ながら、すっぴんをさらけ出すことはおろか、全裸での合同トレーニングを拒否していたことがわかった。
ただし、すっぴんをさらけ出すことによって、むしろチームの士気を下げていた可能性も否定できないことから、懸命の判断であったと言えるのかもしれない。
いずれにしろ、柳澤マネージャーには、この人にならすっぴんでもすっぽんぽんでも晒しても構わないと思える、新人選手のスカウト活動に全精力を傾け、チームの一員としての自覚を、是非とも示して欲しいところだ。

  


同施設内でのアルコールトレーニングの様子。写真手前は別室ですっぽんぽんにはなったものの、すっぴんにはならなかったマネージャーの姿も

   

ということで、まるで罰ゲームかのような最終戦から一転、思いもよらぬトレーニング施設で、充実した時間を過ごし、文字通り一年の垢を落とすこととなったドリームスナインであった。
果たして、2013年シーズンは青空ドリームスにとって、どんな一年となるのであろうか。
本紙では、その行く末を、引き続き追いかけていきたい。

 

 

  

2012年シーズン個人タイトルが決定!

   

最終戦の終了を以って、2012年シーズンの個人成績が確定し、各部門のランキングが決定した。
各タイトルは、下記ご覧の通り。

  

 ■打率
  ①赤堀 .571
  ②稲村 .385
  ③小河原 .375

 ■打点
  ①伊橋 9打点
  ②小河原 6打点
  ③篠崎 5打点 ※参考記録

 ■本塁打
  ①伊橋 1本
  ①篠崎 1本 ※参考記録

 ■最多安打
  小河原 6安打

 ■最高出塁率
  古賀 .750

 ■最多盗塁
  下田代 3盗塁

 ■最多三振
  タケヒロ 6三振

 ■カワハギ
  大島 船中3位

  

打率部門は、度重なるケガを乗り越えて、赤堀が復帰早々に見事首位打者を獲得した。
長きに渡るリハビリによって、チーム内や家庭内での居場所を失っていたが、最終戦で見せた想いが通じたのか、リーディングヒッターという居場所を自らのバットで掴んだみせた格好だ。
一方、打点、本塁打部門では、クリーアップの一翼を担う伊橋が、実力を発揮して見事2冠を達成。
ちなみに、今シーズン、1試合のスポット参戦を果たした篠崎が、乱打戦の利を活かして、スッキリでは無く、ちゃっかりと両部門の上位に規定打席未達ながらランクインを果たしている。
その他、小河原が地味に安定した成績を残して最多安打を獲得すれば、最高出塁率には、意外にも古賀が手中に収めている。
僅か出場2試合にも関わらず5四球も選んでいることが奏効したようで、相手マウンドを制する威圧感は、今尚、健在であることを証明してみせた。
近年は風格も増し、加えて伊勢崎町付近に活動拠点を移すなど、着実にその勢力を伸ばしてきており、かつて鉄砲玉と呼ばれた面影は、もはや過去のものになったと言えそうだ。
以下、盗塁王には、私生活を生き急ぐかの如く塁上も駆け抜けた下田代が獲得し、三振王には、空振りよりもライトゴロの印象しか残らなかったタケヒロが見事に輝いている。
尚、カワハギ東京湾大会に代表選手として出場した大島が、船中3位の成績を残している。

  


船中3位の成績を収め表彰される大島選手

  

更に詳しい個人成績はコチラを参照いただくとして、残念な成績を残した選手にも一言触れておきたい。
今シーズンは、稲村の台頭や赤堀の復活など、中堅選手に明るい話題があった一方で、長らくチームを引っ張ってきたベテラン選手達の凋落が目立つシーズンでもあった。
規定打席に達した中では、角田の2安打を筆頭に、大島、久保田に至っては僅かに1安打でシーズンを終えるなど、彼らの低迷が、そのままチームの低迷に繋がったと言っても過言ではない。
特に、角田GMに至っては、その不安定なキャラクター設定が、もはやチームの理解を超え始めてきており、一体どこへ向かおうとしているのか、なんらかの説明を求める声は日増しに大きくなってきている。
いずれにしろ、オヤジ達にとって厳しい世の中になってきたことだけは間違いないが、ここはチーム一丸となって、オヤジの楽園を築くべく、2013年シーズンも突き進んで行くことを期待したい。

  


果たして、この男は一体どこに向かおうとしてるのだろうか?

  

  
~ Next Schedule ~

= 2013 SEASON OPENING =
DATE : 2013/03/02(sat)
TIME : 11:00~13:00
PLACE : Futagotamagawa Field at Shibuyaku side D

&

= 第1回 チキチキそれでもWBCチケットをお買いますー? =
TIME : 19:00~Last
PLACE : Kraoke no Tetsujin at Jyuugaoka

  

  

  

10月27日(土)対一番星戦

過去何度か対戦の噂や話があったものの、立ち消えになったり雨で流れてしまったりと、なかなか試合まで至らなかった夢のカードが、遂にこの日、実現することに。
一昔前なら、巨人対阪神戦をも凌ぐ宿命の対決であったと言っても過言ではなかったが、今となっては、両チームを取り巻く環境も目まぐるしく変わり、むしろ紆余曲折を経て、生き残った者同士にしかわからない、いわば感慨深いものが入り混じる念願の対戦となった。

    


東西揃ったオヤジ二人と、その後ろで不敵な笑みを浮かべて意気込みを見せる赤堀選手

  


ドリームスベンチに乱入する虫取りに来た親子連れ

  

そんな訳で、くしくも似たようなチームの変遷を辿り、既にかつての看板を下ろして独自のチームカラーを築いている両チームではあるが、とはいえ、やはりそこは「タワーレコード」と「HMV」のDNAを受け継ぐチーム同士の対戦であることに変わりは無く、いざ試合が始まれば、両チームのプライドがぶつかり合う闘いになることは必至?
かくして、今後の音楽業界の行方を占うかもしれぬ?代理戦争思しき一戦が始まった。

 

  = STARTING ORDER =

  1 1B / Takehiro
  2 C  / Inamura
  3 SS / Ihashi
  4 2B / Akahori
  5 RF / Shimotashiro
  6 3B / Ogahara
  7 DH / Maikuma
  8 CF / Kakuta
  9 P  / Umegawa
  10 LF / Nozaki
  11 DH / Sakurai

 

初回先行の攻撃はドリームス。
するといきなり、先頭のタケヒロから、稲村、伊橋、赤堀の4者連続ヒットであっという間に2点を奪い、世紀の一戦に懸ける意気込みを見せつける。
一方の一番星チームも、後続を打ちとってドリームス打線の勢いを封じると、その裏の攻撃ですぐさま1点を返して反撃の姿勢をみせる。
続く2回に入っても両チームの熱い攻防が続く。
2回表、ドリームスが1点を追加して更に点差を開いてみせると、その裏、負けじと2点を奪ってすかさず同点にしてみせる一番星チーム。
まさに序盤から、お互い一歩も引かない、宿命の対決に相応しい手に汗握るゲーム展開となった。
果たして、どういう形で雌雄を決することになるのか!?
緊張感がグランドを包む中、試合は中盤に進む。

  


初回、先頭のタケヒロから猛打を見せるドリームス打線

  


センター前のゴロを、腰を落として膝をついた万全の捕球姿勢にも拘らず、ものの見事に後逸し、言い訳をしながらベンチに戻ってくるオヤジ

  


4番復帰の起用に見事に応える打棒を見せた赤堀選手

  

先に崩れたのはドリームス。
4回裏、ここまで粘りの投球を見せていた梅川が3点を失うと、続く5回からリリーフ登板した小河原も一番星打線に捕まり、更に3点を奪われて一気に点差を広げられる。
一方、序盤で見せた猛打は何処へやら、相手投手の安定したピッチングに3回以降はスコアボードに0が虚しく並び、ドリームス打線が完全に沈黙すると、そのまま試合は速いテンポで流れ、3対10の大差を許したまま、なんと8回表のドリームスの攻撃までイニングが進む。
すると、例によって最後の悪あがきとばかりにドリームスが最終回に1点を返して辛うじて意地をみせたものの、終わってみれば一番星チームの大勝にてレコ屋対決の幕が降ろされることとなった。

 

AOZORA DREAMS|21000001| 4
ICHIBAN  BOSHI |1203310×|10
※詳しい成績・結果はコチラ

  

  


精彩を欠いたプレーのみならず、謎の行動も目立ち始め、GM解任も噂される角田選手

  


8回の攻防まで突入した世紀の一戦ではあったが…

  

これで今季5戦して4敗となってしまったドリームス。
序盤こそライバルチーム?を相手に接戦を繰り広げて勝利の期待を抱かせたものの、勢いがあったのは初回先頭からの4連打のみで、その後、打線が完全に中折れ状態に陥ると、守備陣もあとちょっとの我慢が出来ずに失点を積み重ねたあげく、辛うじて最終回に1点を返してフィニッシュを迎えるという、まるでオヤジが夜のベッドで披露するプレイを、身を持ってグランドで体現したかのような試合を露呈してしまった。
そんな訳で、ここ最近は、すっかりダメオヤジを地でいくように低調な試合が定番化しつつあり、加齢による衰えに加えて、あらゆるレスポンスの低下も目立ち始めるなど、チームとしても倦怠期に入った感は否めない。
勝利の美酒の味を忘れてしまったオヤジ達の悩みは想像以上に深いかもしれない。
いずれにせよ、この先、何かしらの打開策を模索していくのか、それともこのまま流れに身を任せていくのか、揺れるオヤジ心が試されるシーズン終盤となっていきそうだ。

  


オヤジ達の悩みは深い?

  


処女説も飛び交う中、生涯初のモテ期が突如訪れ、草野球どころではなかったと妄言を吐く柳澤マネージャー

  

いよいよ次戦が今季最終戦となるドリームス。
ファンとしては、悩めるオヤジ達の活路を見いだす試合になることを願ってやまない。
そんな中、今回の一番星戦では、今シーズン復帰を果たした赤堀が久々となる4番で成績を残せば、柳澤マネージャーに自称モテ期が訪れるなど、明るい兆しも見られたことから、来シーズンに向けて、今季最終戦を締めくくるに相応しい活躍を、ドリーマー達には是非とも期待したい。

  

~ Next Schedule ~

= 2012 SEASON FINAL GAME =
DATE : 2012/12/15(sat)
TIME : 13:00~15:00
PLACE : Futagotamagawa Field at Shibuyaku side B
vs Sockets