Archive for the ‘試合情報’ Category.

まさかの開幕戦中止!

本日、11時より二子玉川で予定されていました2014年シーズン開幕戦は、グランドコンディション不良の為中止となりました。

 

外はいい天気だけに、嘘みたいなホントの話。

これが、青ドリクォリティなのだろうか…

 

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2014年シーズン開幕戦 決定!

ついに11年目に突入!
もはや、体力云々よりも健康そのものを心配しなければならないチームへと変貌を遂げてしまいましたが、今シーズンも、試合の1勝よりも試合後の1杯を追いかけて戦う姿勢が変わる事はありません。
2014年シーズンのドリームスもよろしくお願いします!

 

~ Next Schedule ~

= 2014 Season Opening Game =
DATE : 2014/03/08(sat)
TIME : 11:00~13:00
PLACE : Futagotamagawa Field at Shibuyaku side B
vs HMV(Ichibanboshi)

  

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走れブライアン!? 8月3日(土)対ワーナー戦

前回、シーズン初勝利をあっさり果たして迎えたワーナー戦。
まぁ、はっきり言ってしまえば、ふがいないドリームスメンバーを補って余りある助っ人選手達による戦力アップのお陰でしかないのだが、それでも勝利することで、チームに自信と勢いが付いてきたのは確か。
更に今戦では、前の試合で現役復帰を果たしたブライアンに加えて、あの大物外国人風助っ人選手の久々となる参戦もあり、過去2戦して2敗を喫しているワーナーチームが相手とはいえ、勝利の期待が持てる一戦となりそうだ。

    


西武ドーム以来の参戦となる、なんちゃって外国人助っ人ことモビー選手。

   


ゴルフコンペ帰りで試合に臨む下田代選手。19番ホールは俺に任せろ!

   

初の杉並区遠征にて、いつもの河川敷グランドとは異なり、実力がそのまま問われるナイター付きの人工芝グランドという、ドリムースにとっては不慣れな?好環境の下で行われることになったこの試合、果たしてその結果はいかに?!

  

  

なんと、8対5でドリームスの勝利。
強力助っ人陣に引っ張られるように、星の長打を筆頭にドリームスナインも連打で繋ぐなど、終わってみれば、打撃戦で得た序盤のリードを助っ人陣の継投で逃げ切って、見事、ワーナチームから初白星を今シーズンの2連勝でもって果たしてみせた。

特に圧巻だったのは、激走を披露したブライアン選手だ。
それは、彼が満塁のチャンスで打席に入る直前のことだった。
好調なドリームス打線の連打で、ベンチが盛り上がっていたその時…

ごぉん!!!

どこからともなく、得体の知れない何かがぶつかる鈍い音が、グランドに響き渡った。
どうやら、音のする方向は、3塁側にあるコンクリートで出来た階段式の観客席の一角のようだ。
何の音かと思い、皆がその方向に視線を送ると…

  

  

そこには観客席から真っ逆さま転げ落ちた2歳になるブライアンの一人娘の姿が!

一瞬の静寂の後、母親に抱き抱えながらサイレンの如く泣き叫ぶ愛娘。
そして、そんな我が娘の泣き声を背に、動揺を隠して打席へと向かうブライアン。

まさに、チームの誰もが、固唾を呑みながらブライアンの打席とブライアンの愛娘を見守る中、アメリカ仕込みのバッティングが火を噴いた。
鋭くバットを振り抜くと、ライナー性の当たりが、あっという間に外野の間を抜けていく。
すかさず、ブライアンが大股でダイヤモンドを疾走し、塁上の走者を一掃すると、自らもホームベースを駆け抜けて、見事満塁ホームランを放ってみせたのだ。

ところが、ホームベースを踏んでも尚、ブライアンの激走が止まらない!
その勢いのまま、歓喜に沸くベンチの前を、ハイタッチを交わすも間も無く猛ダッシュで横切ると、その足でグランドを飛び出し、一目散に愛娘のいる観客席へと猛スピードで向かうのだった。

まさに、助っ人選手として最大の活躍と、父親として最愛の娘に出来ることは、凡退でもなくヒットでもなく、唯一ホームランを放っていち早く娘の元へと駆けつけることだったのだ。
恐るべし漢ブライアン!

そんな訳で、試合後、勝利に沸くドリームスナインの間で、大きなたんこぶも気にせずキャッキャと走り回る我が娘に、優しい眼差しを送るブライアンの姿が見られた。

  


良き助っ人選手と良き父親をグランドで余す事無く披露してくれたブライアン選手

  


試合後、ママチャリで帰路に向かう久保田選手

  

これで、あろうことか、実力のあるチームを相手によもやの2連勝を飾り、いよいよ、その勢いも本物と化しつつあるドリームス。
少なくとも、昨シーズンまでの負け癖は払拭されつつあるようで、強力助っ人陣のお陰があるとはいえ、新生ドリームスとして、新しいチームのスタイルが見えてきた一戦となったようだ。
これまでとは一味違う戦いぶりを、今後も注目していきたい。

  

  

~ Next Schedule ~

DATE : 2013/09/22(sun)
TIME : 19:00~21:00
PLACE : Setagaya Park
vs Geneon Universal Entertainment Japan

  

  

新GMの入籍が発覚!

今シーズンから、前任のなりすましGMに成り代わって、その職責を果たしている稲村新GMだが、なんと、この春に極秘入籍していたことが本紙の取材によって明らかになった。
試合後に行われるミーティングで、チームの勝率や自身の打率よりも、マイホームのローン金利の利率に高い興味を示す稲村に対して、不審に思った本紙記者が追及したことで発覚。
今シーズン、にわかにチームスケジュールの充実振りが伺えるのも、そういった稲村の私生活の変化が、GMとしてのモチベーションを高めることに繋がっていると思われる。
尚、球団としては、新GMの入籍を祝して、プロテクターかビヨンドマックスの購入を検討しているとのこと。
ただし、その購入資金の捻出には、チームの運営資金を巡る一連の不正経理疑惑?を解明する必要もあることから、結局のところ、GMとしての手腕が問われることにもなりそうだ。


入籍していたことが発覚した稲村新ジェネラルマネージャー

  

一方、チームのセックスシンボルとして今なお君臨し続ける毎熊だが、ここへきて身辺整理を図り、随分と下半身が身軽になったことが明かになった。
冷え切った日中関係の改善を図るべく、日々、中国語系のSNSサイトを駆使しながら、親善大使として、文字通り日中を股にかける友好活動にいそしんでいるとみられている。
パンダ外交ならぬ、バイアグラ外交でもって、グランド内外での活躍に期待したいところだ。

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日中外交を裏で支える男。まさに歩く尖閣諸島こと毎熊選手

 

ようやく開幕!

  
6月29日の土曜日、初夏とは思えない強い日差しの下で行われた遅ればせながらの今季開幕戦は、らしくない結果に終わった。

シーズン初戦、マンハッタンレコーズのプレーヤーを中心とした4名の助っ人選手を加えて開幕ゲームを戦ったドリームス。
対戦相手となるJASRACチームには、これまで著作権使用料のみならず、何度も勝ち星まで差し出していただけに、少しでも取り返そうと、並々ならぬ意気込みで臨んだ試合であったが、相手投手の力強いピッチングの前に為す術もなく、ただただ凡退を繰り返すしかないドリームス打線。
一方の守備では、助っ人選手の力投、堅守による活躍もあってJASRAC打線を封じると、なんと両チーム6回までスコアボードに「0」が並ぶという、これまで経験したことのないゲーム展開で試合が進む。
でもって、なんとも居心地の悪さを隠し切れないドリームスナイン(笑)

  

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下半身が軽やかになった毎熊中国大使

  

そうして迎えた、後の無い7回表、ドリームスの攻撃。
結局チャンスらしい場面も作ることが出来ず、無得点のまま攻撃を終えたことで、開幕戦勝利の目が消える中、裏の守りに入る。
すると、7回の裏、ついにJASRACチームにタイムリーヒットを許すこととなり、まさに万事休す!あえなくサヨナラ負けを喫したかに思えたのだが…
なんと、あまりの早いイニング消化に、8回の攻防に突入することとなり、一転、サヨナラ負けを免れることに。

すると、8回表にドリームスが遂に1点を奪って、試合を振り出しに戻す粘りをみせる。
いやはや、草野球でも滅多に見られない、ロースコアでの接戦となったこの試合、結局、8回裏、JASRACの攻撃も無得点に終わったことで、遅れてきてやってきたシーズン開幕戦は、ドリームスらしからぬ1対1の引き分けで、ゲームセットを迎えることとなった。

  

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まさに、ドリームスが戦ったとは思えないスコアボードの数字に、我が目を疑うナインだったが、それもそのはずで、JASRAC打線を見事1失点に抑えた力投や、守備機会のほとんどをそつなくこなす、助っ人メンバーによってもたらされた結果でもあり、改めて、投手を中心とした守備力の重要性を痛感させられる試合だったとも言えそうだ。

それでも、前回、珍しく観戦に訪れた家族の目前で動揺を隠せず凡プレーを連発していた赤堀が、この試合では、外野守備でスライディングキャッチを試みて大ファインプレーを決めてみせれば、バッティングでも相手好投手からヒットを放つ(止めたバットに当たる?)など、プレッシャーから開放されたのか、はつらつとしたプレーを披露しグランドを沸かせていた。
その他、初めてグランドに愛娘を連れてきた久保田も、内野ゴロ、2三振を喫して、いつもと変わらぬ実力を発揮するなど、随所でドリームスらしい一幕を覗かせる場面も見られた。

  

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助っ人選手とプレッシャーから解き放たれた赤堀選手の活躍が目立った試合だった。

  

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安定感抜群の打撃パフォーマンスを披露する父親と、それを見守る愛娘

  


ドリームスらしからぬスコアボードを記念にカメラに納める下田代選手。この後、審判に打撃フォームを誉められ、思わず、にやけていた。

  

チームは、今日行われた練習を皮切りに、2週連続で試合を控えるなど、充実したサマーシーズンを迎えることとなっており、ファンとしては、一刻も早いシーズン初勝利の報が待たれる。

  

~ Next Schedule ~

DATE : 2013/07/21(sun)
TIME : 15:00~17:00
PLACE : Futagotamagawa Field at Shibuyaku side B
※Training

  

DATE : 2013/07/27(sat)
TIME : 17:00~19:00
PLACE : Setagaya Hanegi Park
vs Nippon Columbia

  

DATE : 2013/08/03(sat)
TIME : 17:00~19:00
PLACE : Sports Ground at Suginami Shimotakaido side A
vs Warner Music Japan

  

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いよいよ明日、開幕!?

度重なる天候不順にメンバー不足など、未だ開幕を迎えられず多難な2013年シーズンとなっている青空ドリームス。
無事開幕なるか?!

  

 

= 2013 SEASON OPENING GAME =

DATE : 2013/06/29(sat)
TIME : 11:00~13:00
PLACE : Futagotamagawa Field at Shibuyaku side A
vs JASRAC

  

遅ればせながら2013年シーズン開幕戦決定!

3月に予定されていた開幕が雨天中止の憂き目にあって以降、今シーズンの行方がなかなか定まらなかった青空ドリームス。
しかしここにきて、新GMの懸命な働きにより、ようやく2013年シーズンの開幕戦が決定した。

近年、ベテラン選手達の心身の衰えが顕著となり、果ては、稲村新GMの成りすましが現れるなど、チームの先行きが見えない状況が続いていたが、今回、本物の稲村選手の働きかけにより、強力な助っ人陣を揃えて、宿敵?サンキングとの開幕戦を晴れて迎えることとなった。
まさに、ナックルボールの如く迷走を続けてきたチームが、これによって、新たに生まれ代わることとなるか、世代交代をも占う一戦となりそうだ。

 

~ Next Schedule ~

= 2013 SEASON OPENING GAME =
DATE : 2013/05/11(sat)
TIME : 15:00~17:00
PLACE : Futagotamagawa Field at Shibuyaku side C
vs SUNKING

 

   

  

10月27日(土)対一番星戦

過去何度か対戦の噂や話があったものの、立ち消えになったり雨で流れてしまったりと、なかなか試合まで至らなかった夢のカードが、遂にこの日、実現することに。
一昔前なら、巨人対阪神戦をも凌ぐ宿命の対決であったと言っても過言ではなかったが、今となっては、両チームを取り巻く環境も目まぐるしく変わり、むしろ紆余曲折を経て、生き残った者同士にしかわからない、いわば感慨深いものが入り混じる念願の対戦となった。

    


東西揃ったオヤジ二人と、その後ろで不敵な笑みを浮かべて意気込みを見せる赤堀選手

  


ドリームスベンチに乱入する虫取りに来た親子連れ

  

そんな訳で、くしくも似たようなチームの変遷を辿り、既にかつての看板を下ろして独自のチームカラーを築いている両チームではあるが、とはいえ、やはりそこは「タワーレコード」と「HMV」のDNAを受け継ぐチーム同士の対戦であることに変わりは無く、いざ試合が始まれば、両チームのプライドがぶつかり合う闘いになることは必至?
かくして、今後の音楽業界の行方を占うかもしれぬ?代理戦争思しき一戦が始まった。

 

  = STARTING ORDER =

  1 1B / Takehiro
  2 C  / Inamura
  3 SS / Ihashi
  4 2B / Akahori
  5 RF / Shimotashiro
  6 3B / Ogahara
  7 DH / Maikuma
  8 CF / Kakuta
  9 P  / Umegawa
  10 LF / Nozaki
  11 DH / Sakurai

 

初回先行の攻撃はドリームス。
するといきなり、先頭のタケヒロから、稲村、伊橋、赤堀の4者連続ヒットであっという間に2点を奪い、世紀の一戦に懸ける意気込みを見せつける。
一方の一番星チームも、後続を打ちとってドリームス打線の勢いを封じると、その裏の攻撃ですぐさま1点を返して反撃の姿勢をみせる。
続く2回に入っても両チームの熱い攻防が続く。
2回表、ドリームスが1点を追加して更に点差を開いてみせると、その裏、負けじと2点を奪ってすかさず同点にしてみせる一番星チーム。
まさに序盤から、お互い一歩も引かない、宿命の対決に相応しい手に汗握るゲーム展開となった。
果たして、どういう形で雌雄を決することになるのか!?
緊張感がグランドを包む中、試合は中盤に進む。

  


初回、先頭のタケヒロから猛打を見せるドリームス打線

  


センター前のゴロを、腰を落として膝をついた万全の捕球姿勢にも拘らず、ものの見事に後逸し、言い訳をしながらベンチに戻ってくるオヤジ

  


4番復帰の起用に見事に応える打棒を見せた赤堀選手

  

先に崩れたのはドリームス。
4回裏、ここまで粘りの投球を見せていた梅川が3点を失うと、続く5回からリリーフ登板した小河原も一番星打線に捕まり、更に3点を奪われて一気に点差を広げられる。
一方、序盤で見せた猛打は何処へやら、相手投手の安定したピッチングに3回以降はスコアボードに0が虚しく並び、ドリームス打線が完全に沈黙すると、そのまま試合は速いテンポで流れ、3対10の大差を許したまま、なんと8回表のドリームスの攻撃までイニングが進む。
すると、例によって最後の悪あがきとばかりにドリームスが最終回に1点を返して辛うじて意地をみせたものの、終わってみれば一番星チームの大勝にてレコ屋対決の幕が降ろされることとなった。

 

AOZORA DREAMS|21000001| 4
ICHIBAN  BOSHI |1203310×|10
※詳しい成績・結果はコチラ

  

  


精彩を欠いたプレーのみならず、謎の行動も目立ち始め、GM解任も噂される角田選手

  


8回の攻防まで突入した世紀の一戦ではあったが…

  

これで今季5戦して4敗となってしまったドリームス。
序盤こそライバルチーム?を相手に接戦を繰り広げて勝利の期待を抱かせたものの、勢いがあったのは初回先頭からの4連打のみで、その後、打線が完全に中折れ状態に陥ると、守備陣もあとちょっとの我慢が出来ずに失点を積み重ねたあげく、辛うじて最終回に1点を返してフィニッシュを迎えるという、まるでオヤジが夜のベッドで披露するプレイを、身を持ってグランドで体現したかのような試合を露呈してしまった。
そんな訳で、ここ最近は、すっかりダメオヤジを地でいくように低調な試合が定番化しつつあり、加齢による衰えに加えて、あらゆるレスポンスの低下も目立ち始めるなど、チームとしても倦怠期に入った感は否めない。
勝利の美酒の味を忘れてしまったオヤジ達の悩みは想像以上に深いかもしれない。
いずれにせよ、この先、何かしらの打開策を模索していくのか、それともこのまま流れに身を任せていくのか、揺れるオヤジ心が試されるシーズン終盤となっていきそうだ。

  


オヤジ達の悩みは深い?

  


処女説も飛び交う中、生涯初のモテ期が突如訪れ、草野球どころではなかったと妄言を吐く柳澤マネージャー

  

いよいよ次戦が今季最終戦となるドリームス。
ファンとしては、悩めるオヤジ達の活路を見いだす試合になることを願ってやまない。
そんな中、今回の一番星戦では、今シーズン復帰を果たした赤堀が久々となる4番で成績を残せば、柳澤マネージャーに自称モテ期が訪れるなど、明るい兆しも見られたことから、来シーズンに向けて、今季最終戦を締めくくるに相応しい活躍を、ドリーマー達には是非とも期待したい。

  

~ Next Schedule ~

= 2012 SEASON FINAL GAME =
DATE : 2012/12/15(sat)
TIME : 13:00~15:00
PLACE : Futagotamagawa Field at Shibuyaku side B
vs Sockets

  

 

14日試合先発予定オーダー発表!

青空ドリームスは、明日14日午前11時から予定している試合の対戦相手と先発出場選手を発表した。

今回、過去これまでにも対戦の噂が絶えなかった念願の相手?HMV「一番星」チームとの一戦が遂に実現。
ドリームス同様に、めまぐるしい音楽業界を象徴するようなチームの変遷を歩んでいるとのことで、まさに両チーム生き残りをかけた戦いになることは、もはや必至?
レコファン戦に続くレコ屋対決第ニ弾が、いよいよ決戦の時を迎える!

 ◆先発予定オーダー
  1. ライト 古賀
  2. セカンド 角田
  3. キャッチャー 下田代
  4. ショート 稲村
  5. レフト 伊橋
  6. 指名打者 星
  7. サード 小河原
  8. センター 大島
  9. ピッチャー 梅川
 10. ファースト タケヒロ

レコ屋対決に敬意と意地を示してか、上位打線をタワレコ現役選手で固めて臨むドリームス。
守りでは、前回、好調なコンビネーションを見せたバッテリーの起用を予定しており、特に梅川には、今シーズン初めて球場に駆けつける家族の前での力投に期待が高まる。
その他、バックアップメンバーとして、助っ人の参加も見込まれていることから、先発選手達には、スタミナ切れを恐れない積極果敢なプレーでもって、熱戦を是非披露して欲しいところだ。

 

~ Next Game ~ 

DATE : 2012/07/14(sat)
TIME : 11:00~13:00
PLACE : Futagotamagawa Field at Setagayaku
vs Ichibanboshi from HMV

 

 

6月2日(土)対恵比寿アタック戦

金庫番長が某銀行の烏山支店で行った不正送金がいけなかったのか、それとも久保田が善良な区民と見なされていなかったからなのか、ここ数年間に及ぶ世田谷区のグラウンド抽選の外れっぷりに様々な憶測を呼んできた事は、青ドリファンならば誰もが知る話なのだが、実は今年に入ってから、そのグランド抽選に異変が見られるようになってきたのをご存知だろうか。

これまで世田谷区のグランド抽選というと、閑散期の冬場にしか当たる事は無く、もはや罰ゲームの様相を呈する事態にまでなっていたのだが、今年は繁忙期にも関わらず、早くも久保田がグランド抽選を引き当てるミラクルを連発しており、今回のシーズン第2戦に至っては、なんと4時間枠でのグランド抽選を見事に引き当て、実は盆と正月が一緒に来てしまったかのような事態となっているのだ。
抽選が外れまくっていた経緯には、それとなく心当たりもあるだけに、今回の異変が意味するところ、何かしらの時効が働いた事は想像に難くないのだが、何はともあれ、グランド抽選同様に、この勢いでもって勝利も引き当て、今シーズンの1勝目を飾りたいところだ。
期せずして240分コースを堪能することになった青空ドリームスにとっては、スタミナに一抹の不安がよぎるものの、オヤジならではのプレイの数々が飛び出す事はもはや必至。
かくして、汁まみれの熱き1日が、今まさに始まろうとする。  

と、ここでいつものオヤジ達であれば、グランドに集まるのと同時に即、汁を撒き散らしてしまいそうな勢いに駆られてしまうところだが、さすがに我慢を憶えたオヤジ達。はやる気持ちを抑えて、90分のトレーニングタイムを過ごした後、30分間の休憩を挟んで、試合本番のプレイに備えるという、なにより持続力維持のための涙ぐましいペース配分でもって、今季2戦目に臨むことに。

ということで、まずは90分間の練習コースから。
すると、練習を始める前から、いきなりグランドに不穏な空気が流れ始める。
この日の一戦に備えて、士気を高めようと事前に先発オーダーを発表していたなんちって監督に対して、なんと、選手の起用ならぬ写真の起用を巡って、チーム内から監督の眼力を疑う批判が公然と飛び交っていたのだ。
一向に勝てないチーム状況に、選手達の苛立ちがピークに達したものと考えられるが、監督の激しい思い込みが、ナイーブなオヤジ達のプライドをいたく傷つけてしまったようだ。
中には「俺はデーモン小暮だ!」と監督に詰め寄る選手も現れるなど、240分コースの開始早々、ドリームスはチーム内に思わぬ火種を抱えてスタートすることとなった。

それでも選手達は、気持ちを切り替えてグランドに降り立つと、攻めのプレイから守りのプレイに至るまで入念な練習を行い、シーズン初勝利に向けた意気込みを漂わせていた。
すると、旦那の晴れ姿を目に焼き付けようと大島の新妻がグランドに駆けつければ、続いて、サンフランシスコから来日中のブライアン元選手が激励に訪れるサプライズがあるなど、大島を筆頭にドリームスナインの士気も一気に高まりを見せると、後は試合開始を待つだけとなった。

  

  


このノックの成果はいかに?答えは4時間後。

  


少年サッカーを見るふりをしながら人妻を盗み見る、高度な動体視力のトレーニングに励むオヤジ2名

  

   

そうした中、試合開始の30分前になると、本日の対戦相手「恵比寿アタック」チームがグランドに姿を現す。
今回の対戦は、草野球の交流サイトを通じて対戦を申し出ていただいたことで実現した初顔の一戦であるのと同時に、ドリームスと同じく、平均年齢がオーバー40のベテランチーム同士の戦いでもあるのだ。
ただし、青ドリをはるかに上回るキャリアや実績に加えて、立派なホームページに、見事なユニフォームの着こなしなど、試合前から明らかな実力差が見て取れ、ドリームスにとっては、かなりの苦戦になることは避けられそうもない。
とはいえ、ここは同じオヤジ同士の一戦だけに、是非ともドリームスらしさを披露して、全力を出し切って欲しいところ。
かくして、試合開始予定時刻の15時を迎え、二子玉川グランドの平均年齢を押し上げるオヤジ同士の戦いがいよいよ始まった。

写真入の先発メンバーはこちら

初回先行はドリームス。
先頭の渡辺直美が敵失で出塁すると、バスケ稲村が安打で続き、この日3番に入った槍投げ梅川が走者一掃のタイムリー2塁打を放って、いきなり2点を先制し、幸先の良いスタートダッシュを決めて見せる。
ところが、その裏の先発マウンドに登った小河原が、味方のエラーも手伝って一挙に5点を奪われてしまい、いとも簡単に逆転を許してしまう。

すると今度は、2回表の攻撃で大島が、いつもは見せることのない力士顔負けの気迫が実ったのか、相手のタイムリーエラーを誘ってすかさず1点を返して、すぐさま2点差に迫ってみせる。
しかし、またも小河原が相手打線の巧打の前に持ち堪えることができず、2、3回と立て続けに2失点を許してしまうと、次第にドリームス打線にも序盤の勢いが見られなくなり、スコアボードに「0」の数字が並ぶようになる。

中盤に入ると、なんとか流れを変えようと、4回途中からオリンピック代表を目指す梅川をマウンドに送り、残りの守りを2失点に凌いで、味方打線の奮起を促したものの、リリーフ投手に中学生を起用してきた恵比寿アタックチームの継投を打ち崩すことが出来ず、3対11の大差で試合は終盤の6回を終了する。

  

  


三振に倒れ、納得がいかない様子の伊橋選手

  


突然キャッチャーに襲い掛かるオヤジ?

  

  

そうして迎えた、日も暮れなずむ最終7回表ドリームスの攻撃。
それまで打ちあぐねていた中学生投手に対して、最後の悪あがきとばかりに、ようやくドリームス打線がオヤジの意地を見せる。
この回先頭の小河原がしぶとく内安打で出塁したのをきっかけに、アダルトな口撃も交えながら中学生投手の動揺を誘うと、ここぞとばかりに、畳みかけるような反撃を開始し3点を奪ってみせた。
まさに、その昔、同じように豪速球を投じる中学生投手を相手に、思春期の琴線に触れる言霊でもって、乱調に陥れて攻略したことを思い起こさせる、恥知らずなオヤジ集団による、大人気ない戦法で粘りを見せるドリームス。
ようやく土壇場の最終回になって、試合の流れが完全にドリームスに傾くと、べンチのボルテージも最高潮に達し、尚も追加点のチャンスで角田が打席に入る。
グランドの誰もが息を飲み、ドリームスベンチの期待を背負った角田のバットに注目が集まったその瞬間、審判から思いもよらぬ一言が発せられた。

「ここで、ゲームセット!」

「えっ~!」
突然の試合終了に、思わず雄叫びを上げながら、ひっくり返るドリームスベンチ。
一方、安堵の表情を浮かべる恵比寿アタックチーム。
そして、真っ先に帰り支度を始める審判…?!

実は、最終回のドリームスの猛攻にグランドにいる誰もが時間を忘れて試合に没頭する中、角田の前に打席に入っていたエスパー伊東に発破をかけるべく放たれたドリームスベンチからの野次が、あろうことか、審判の心を揺り動かしてしまうイリュージョンを起こしていたのだった。

「早くヒットを打たないと、駐車場が閉まっちゃうよ!」

そう、まさに時計の針が指し示そうとしていた17時は、グランドの終了時間であるのと同時に、駐車場の閉門時間でもあったのだ。
恐らく、この野次を聞いた瞬間に、最終回の行方が決まるまで審判の勤めを果たすことよりも、自分の車の行方の方が気になってしまったに違いない。

呆気に取られ、呆然とグランドに立ちつくしたままのドリームスナインは、ダッシュで精算を済まして引き上げていく審判の背中を見送るしか他なかった。
一方、最終回の跡形も残さずグランド整備を終え、挨拶を交わしながら、こちらも足早に引き上げていく恵比寿アタックチームの皆さん。
そして、人気の無くなったグランドには、試合への未練を残して着替えもままならないドリームスナインの姿だけが残された。
まさに、予想だにしない突然の試合終了によって、最終回のドリームスの猛攻は夕日と共に儚く消え去り、3対11という敗戦のスコアだけが虚しく刻まれることとなった。

 

DREAMS | 2 1 0 0 0 0 3 |  3
A T A C K| 5 2 2 2 0 0 x | 11
※詳しい成績・結果はコチラ


打っては2点タイムリーヒットに投げては好リリーフの大活躍を見せた梅川選手

  


打っては2三振に守ってはエラーを連発し、グランド抽選で全てを使い果たした久保田選手

  

これで今シーズン開幕2連敗となり、またも勝利の二文字が遠ざかってしまった青空ドリームス。
まぼろしの最終回で猛攻を見せるなど、文字通り記録よりも記憶に残るプレーでドリームスらしさを発揮してくれたものの、やはり試合となると、実力不足は否めない残念な結果となってしまった。
試合を振り返ると、まさにチーム内に発生した火種が暗示していた通り、小河原がマウンドで大炎上を起こせば、久保田は、グランド抽選で使命を終えてしまったのか、覇気の無い守備で火に油を注いでベンチの怒りを買う始末。更に大島に至っては、センターへの飛球を、前進→万歳→転倒というオヤジの三大お約束プレーでもって失点を招いて、応援に駆けつけた新妻のハートを思いっきり冷ましてみせた。
その他、角田の笑いもボールも取れなかったまさかのポロリや、下田代の本能に赴いたフィルダースチョイスなど、益々安定感の増した不甲斐ないプレーで、オヤジの存在を誇示してみせるドリーマー達であった。
一方、稲村が3本のフリースローもといヒットを固め打ちしてみせれば、梅川もリリーフ登板で存在感を示すなど、次戦に繋がるプレーも随所に見られたことから、勝利を確実に手繰り寄せるのも、後はオヤジの発奮次第ということになりそうだ。

  


エラーブラザーズ

  


直美じゃないというなら、誰なんだ~?!

  


久々の磯丸トレーニングの様子。奥にはやっぱり渡辺直美の姿が…

  


お~!ブライアンだぁ!

  


この日、一番の活躍を見せた、かに味噌の浜焼き。ブライアンも苦手を克服した逸品。

  

次回は、過去幾度と無く接戦を繰り広げてきた好敵手でもある、新国立劇場との試合がナイターで予定されており、次戦でこそ、今シーズンの初勝利を、青スポとしてもお届けしたいところだ。

=青スポ編集部=

  

~ Next Schedule ~

Night Game
DATE : 2012/06/23(sat)
TIME : 19:00 ~21:00
vs NEW NATIONAL THEATRE
PLACE : Heiwajima Ball Park at Shinagawaku

  

DATE : 2012/07/14(sat)
TIME : 11:00~13:00
PLACE : Futagotamagawa Field at Setagayaku

 

  

  

11月3日(祝)マンハッタンドリームス参上!

いよいよ来週末に控える今季最終戦を前に、遅ればせながら、11月3日に行われたエキシビジョンマッチの模様をフォトレポートにてお届けします。
この日の試合は、青空ドリームス内に設立された?一人相撲部の稲村部長の呼びかけにより、急遽対戦が組まれたもので、青空ドリームスにマンハッタンレコーズが助っ人参加する形で、杉並の久我山運動場に乗込んでワーナーミュージックとの対戦が行われました。
では、当日の模様をどうぞ!

  


やたらに「中4日」を嬉しそうに連呼しながらマウンドに登るタケヒロ投手

  

  


いつもと違うベンチの黄色具合いに、興奮して鼻血が止まらない角田選手

  

  


鋭いファールを放つ伊橋選手

  

  


鼻血の原因を悟られないよう、クールに振舞う角田選手

  

  


難しい飛球を好捕し、期待しない時に限ってファインプレーを魅せる、相変わらずのタケヒロ選手

  

  


普段は平日の早朝から試合を行っているマンハッタンレコーズの皆さん。
この日も、華麗なプレーを披露した後、2試合目となる横浜へ移動していきました。
マンハッタンレコーズの連中は、とんだ野球小僧だった!

  

    


マンハッタンレコーズ選手の頑張りにより、強豪ワーナーチームを相手に、最終回まで手に汗握る接戦を繰り広げたマンハッタンドリームスチーム。

    

  


不甲斐ない外野守備を連発してすっかり意気消沈し、人目を避けるように帰ろうとする下田代選手
この後、チームメイト全員で必死に慰めたにも関わらず…

  

    


でもって、本日の打ち上げ会場はコチラ

  

    


って、雰囲気あり過ぎる…(汗)

  

    


意外に美味しかった?! お婆ちゃんご馳走様でした!

  

     

西武ドームから始まった今シーズンも、大震災を乗り越え、いよいよ次戦が今季最終戦となる青空ドリームス。
最終戦の対戦相手も西寺郷太選手率いるSUNKINGに決まり、春先の雪辱を果たす絶好の機会となった。

終わりよければ全てよし。
文字通りのオヤジの生き様を見せつけることができるのか?!
注目の一戦まであと7日!

尚、最終戦の打順が早くも球団から発表されている。
詳細はご覧の通り。

【最終戦打順オーダー】

  1 タケヒロ
  2 梅川
  3 星
  4 久保田
  5 角田
  6 伊橋
  7 池谷
  8 大島
  9 稲村
 10 下田代
 11 小河原

今のところ、守備の陣容はまだ未定とのこと。
果たして、青空ドリームスは、我々にどんな試合を見せてくれるのか、冬空を焦がす熱き戦いを期待したい。

   

~ Next Schedule ~

Final Game of This Season
DATE : 2011/12/10(sat)
TIME : 14:00~16:00
PLACE : Futagotamagawa Field at Setagayaku
vs SUNKING