8月31日(土)対ソケッツ戦

2連勝で迎えた今季4戦目は、昨年12月に小雨降りしきる極寒の中でのシーズン最終戦で敗戦を喫しているソケッツチームとの対戦。
あれから8ヶ月が過ぎ、ほとんどドーピングに近い助っ人補強でもって、見違えるチームとなりつつあるドリームスにとっては、まさにその進化を推し量るに相応しい相手ともいえる。
あのゲリラ雷雨以来となる羽根木公園に集まったナイン達は、チーム初の3連勝?をかけて、その実力を証明する戦いに挑む!

すると、プレイボール直前になって、稲村GM兼監督がある異変に気付く。

ん?
もしかして、先発ピッチャーがまだグランドに来ていない?!

前回の好投を受けて、この試合の先発を託そうと考えていた、アラフォー投手こと小河原の姿がどこにも見当たらないのだ。
慌てて携帯を手に行方を捜す稲村。
やがて電話が繋がると、先発投手の呑気な声が稲村の耳に響いてきた。

稲村:「小河原さん、今どこですか!?」
小河原:「ん?今小田急線乗ってるよ~♪ マイクマン来れないってさ~」

稲村:「なにしてるんですか、もう試合始まりますよっ!」
小河原:「じぇじぇじぇ???…!!!」

稲村は悟った。
このオヤジ、本気で時間を間違えてる…

一方、小田急線の車内で、携帯を片手に茫然と立ち尽くすアラフォー投手。
試合時間と時刻表を何度も確認したはずなのに…
なぜ、俺は1時間遅れの電車に乗っているのだろう?

いやはや、思い込みとは恐ろしいものだ。
この時小河原は、ニュースでよく目にする、高速道路を逆走するお爺ちゃんドライバーの気持ちが、なんとなく判ったような気がした。

もちろん、小河原の到着を待たずに試合は開始。
して結果は、12対2でドリームスが見事3連勝を飾っている。
毎度のことながら、助っ人選手達の活躍に助けられての勝利だったのだが、
彼らの活躍のどさくさに紛れて、タケヒロがランニングホームランを放てば、遅れて来たお爺ちゃん投手も、しれっと好投してみせるなど、チームの歯車が噛み合っての快勝となった。 

=お詫び=
本紙記者の現場到着が遅れたことにより取材活動に支障をきたした為、試合レポートが無いも同然になったことを、この場をお借りしてお詫びいたします。
以後、取材時間の厳守に努めてまいります。

尚この日、初の助っ人参加で、歯車が噛み合いそうもないプレーを披露していた、なんちゃってマキタスポーツことマキタ選手のドリームスへの入団が急遽決定している。
初めてグランドに降り立ったにも関わらず、試合後にはドリームス史上最速のスピード入団を果たすことになったマキタ選手、かつてテニスのインストラクターをしていた経歴を持ち、趣味はゴルフで、今はバリバリの無職という、いかにもドリームスらしい潜在能力の高さを感じさせる選手だ。
とはいえ、新生ドリームスの戦力が整いつつある今、果たしてチーム内でのポジションが築けるのかどうか、彼の再就職と併せて、その行く末を暖かく見守っていきたい。

   


この日の為に、ドンキホーテで新調してきたマキタ選手のグローブ。ズバリ1980円!

  

試合終了後、場所を三宿に移して行われた串カツトレーニングでは、女性ファン数名(巨乳秘書含む)の飛び入り参加もあって、いつになく賑やかな雰囲気に包まれる中、池谷の選手名をチ○カスに変更することが全会一致で決まるなど、下衆さに磨きがかかったトレーニングが行われた。
尚、ホームランを放って気をよくしていたタケヒロの提案で、チーム名を「青空ドリームス」から「あまちゃんドリームス」へ変更したいとする熱いプレゼンテーションもあったが、トレーニングに参加していた女性ファンに冷たくあしらわれ、あっさりと見送られている。

ということで、恐らくはチーム史上初となる3連勝を飾り、勢いが止まることを知らない青空ドリームス。
加えて、久しぶりとなる新入団選手も現れ、更なるチーム内の活性が図られることで、次戦以降の期待もますます高まっていきそうだ。
一方、事実上リタイア状態となっている角田、大島、古賀らの重鎮選手達の動向も気になるところだが、今回、巨乳秘書の女性ファン獲得を達成したことで、彼らの下半身に何らかの反応が見られる可能性もあり、次戦以降での重チン選手達の動きにも、目が離せそうもない?

  

~ Next Schedule ~

= Plan 1=
DATE : 2013/10/05(sat)
TIME : 19:00~21:00
PLACE : Setagaya Park
   

= Plan 2 =
DATE : 2013/10/12(sat)
TIME : 11:00~13:00
PLACE : Futagotamagawa Field at Shibuyaku side E
vs SUNKING

  

  

  

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