2009年シーズン最終成績発表!

壁投げ

青スポ読者の皆様お待たせしました!今年も残すところあと僅か、総決算の意味も込めて、今シーズンの青空ドリームスの戦いぶりを年間成績と共にを振り返ってみよう。

09成績

チーム発足から6年目を迎えた今シーズン、春先から雨天中止や、グラウンドの確保に苦労し、シーズンの序盤は思うように試合が行なえないケースが多く、なかなか波に乗りきれなかった青空ドリームス。夏場以降は順調に試合を消化できるようになったが、春先に出遅れた影響か、盛り上がりに欠ける試合や脆さを見せる試合が目立ち、最終戦になってようやくドリームスらしいプレーを見せてシーズンを終えたものの、1年を通しては、やや不本意なシーズンであったと言えよう。

成績表を見てみると、攻撃面では、低打率とはいえ出塁率がまずまずの数字であるにも関わらず、得点の少なさが目立っていることから、チャンスで凡退しているケースが多かったと考えられる。一方守備については、自責点の2倍以上もの失点を喫しており、こちらはピンチでの失策が失点に大きく絡んでいると言えそうだ。
このようにデータからも、効果的な得点が奪えないまま、失策絡みで失点を重ねていく、今シーズンの悪い流れが浮き彫りとなっている。
これまで、一気の勢いで勝負どころを制して勝利を掴んできたチームだけに、今期最終戦でようやく迎えた盛り上がりを思うと、やはりシーズン序盤から試合のペースが掴めなかったことで、自分たちのリズムに乗り切れないまま、シーズン終盤まで過ごしてしまったのが、大きな原因になっていると考えられる。
ここはひとつ、青ドリナインには、毎熊選手にカリッ!と調合でもしてもっらて、来シーズンこそは勢い良く開幕ダッシュをキメで欲しいところだ。

続いて、個人の打撃成績を見てみよう。今シーズンの打撃部門の各タイトルは下記の通りとなった。
梅川が最終戦に4打点の荒稼ぎをして、小河原の打撃2冠を阻止している。その他の打撃部門は小河原が独占した。三振王には、新人の伊橋が、それまで独走の大島を、最終戦で見事に逆転し栄冠に輝いている。

■首位打者・・・・小河原(.529)
■打点王・・・・・・梅川(5打点)
■本塁打王・・・・該当者無し

■最多安打・・・小河原(9安打)
■最多得点・・・小河原(5得点)、古賀(5得点)
■最高出塁率・小河原(.579)

■三振王・・・・・伊橋(7三振)

09打撃成績

ベテラン陣の不調が際立っていた今シーズンのドリームス打線。特に久保田に至っては、最終戦での安打が無ければ、危うくシーズン打率.000の金字塔を打ち立てる寸前でもあった。もしも、kubota試合後の打ち上げに某女史が参加する予定でなかったら、久保田のオフシーズンは、それは暗いものになっていたかもしれない。その他、大島の公私と共に増減を繰り返した体重や、角田の下半身の衰えなど、万全のコンディションでプレーできなかったことも、不調の要因に挙げられる。
また新戦力の伊橋が文字通り空回りに終わり、稲村は、4番の重圧に耐え切れなかったのか、友人男性と河川敷で逃避行を企てるなど、若手の伸び悩みも打撃不振の一端となった。
一方、小河原と古賀は、長打こそ少ないものの、毎試合着実に安打を積み重ねて打撃成績の上位に名を連ね、楠見は最終戦で帳尻を合わせてくるなど、流石と思わせる選手も少なくなかった。特筆すべくは、試合毎にその存在感が増していった下田代だ。素振りで自宅の床が擦り減ろうかと言うほど野球に没頭するその姿勢は、停滞気味のチームに新風を送り込み、刺激をもたらせてくれた。来シーズンの飛躍に大いに期待が持てそうだ。

続いて投手部門の成績。

■最多勝利・・・・・梅川(1勝)
■最多奪三振・・・梅川(16奪三振)
■最優秀防御率・梅川(4.50)

09投手成績

umegawa投手部門は、まさにチームを背負って立つ活躍の通り、梅川の独壇場となった。今シーズンに入ってから安定感に磨きがかかり、守備陣のエラーさえなければ、もっと勝ち星も残せていたであろうだけに、この成績は大いに評価したい。一方で、小河原が最終戦で力投を見せたものの、いかんせん衰えは隠せず、投手のコマ不足を露呈したシーズンでもあった。来シーズンに向け人材の確保が急がれる。

チーム全体としては、やはりベテラン陣の衰えが顕著となってきており、来シーズンは、ケガからの復帰が見込まれる池谷や赤堀、または宮崎あたりの中堅選手の安定した参戦により、戦力の底上げを図りたいところだ。これに、新人若手の下田代、稲村、伊橋らの実力が上向いてくれば、ベテラン陣の負担も軽減され、バランスのとれたチーム作りが可能となるであろう。
また、久保田が最終戦に放った安打が、男性ホルモンの分泌によってもたらされたことが、改めて証明されたことで、毎熊商事の血行促進サプリメントと共に、ハッスルプレーを引き起こす環境作りにも、チームとして真剣に取り組んでいく必要がありそうだ。
まずは、このオフシーズン、ベテラン陣たちの夜の資金運用に期待したい。早速、年末に控えるAOZORA BASEBALL CLASSICにて、その真価が試される機会がありそうだ。
いずれにせよ、来期、青空ドリームスが活躍するためにも、色んなところが盛り上がるシーズンとなるよう、青スポ新聞も切に願って、今シーズンの総括を締めくくりたい。

 

ツーショット

選手の皆様、お疲れ様でした! 

 

= 青スポ編集部 =

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